ジャックと豆知識番外編 ~あの美味しいもののお話~2024年12月24日
珈琲の美味しい季節(ころ)になりました。
気になることを調べてみた!
ブログ担当:三田(みた)です。
メリークリスマス!!
突然ですが皆様、クリスマスにローストビーフ召し上がりますか?
三田は大好きです(*’▽’)
さてさて、本ブログで度々話題にあがる食品表示ですが、ローストビーフには特別な表示が在ることをご存じでしょうか?
今回はそんなローストビーフの食品表示を真面目に説明します。←いつも真面目にやれよ( ゚Д゚)
まずはこちらの食品表示ラベルの画像をご確認ください。
本ブログの熱心な読者でしたらいくつか気が付くはずです。 ←読者を試すな( ゚Д゚)
それはこの2つ。
【特定加熱食肉製品】という表記と【水分活性】という項目。
ローストビーフなど素材が塊肉で中心部まで(低温でも)加熱処理を行っている加工食品の場合、「特定加熱食肉製品」とカテゴリーされ、その名称を表示し、決まった表示が必要になります。似たような表示で「加熱食肉製品」というものもあります。これは「中心部まで十分に加熱処理さている食肉の加工食品」に表示される名称でいわゆるウインナーソーセージなどが該当します。
「水分活性」は食品を腐敗させる微生物が増殖しやすい“自由水”の割合を示す値であり、この値が多いほど食品を腐らせやすいという指標になっています。「特定加熱食肉製品」では水分活性の値を表示するが必要があり、保存する温度もこの値により設定されています。
ちなみに“自由水”とは食品中で自由に運動、移動できる、普通の水と同じ性状を持った水のことだそうです。う~んむずかしい(@_@)
ただの塊肉であっても下味をつけて加熱処理を行うと加工食品の扱いになるため、食品表示ラベルが必要になります。
ここで問題!
牛肉から豚肉に変わったローストポークの場合、食品表示はどうなるでしょうか(^O^)
はい。ローストビーフと同じ表示が必要になります。
ローストビーフやローストポークを販売する際に必要な食品表示ラベル。ローストビーフのように特別な表示が必要な食品表示ラベルを作成するのに最適なラベルプリンタがHALLOneo-7です。ラベルサイズ・レイアウトも自由に作成可能で水分活性の記載ももちろん可能です。良かったら下記リンクより製品ページもみて行ってくださいね!
最後におまけ。
食品表示は難しく専門知識が必要になります。
興味あるな、勉強したいなっていう人は「食品表示検定」なるものがありますので下記URLよりぜひ覗いてみてください。
ちなみに三田は先日この検定を受験しました。
結果は・・・・。また次回!
担当:三田(みた)でした。
年内にもう一度出番が回ってきたのであの一言を。
皆様よいお年を!
・製品に関する問い合わせはこちら
https://www.shinseiind.co.jp/inquiry.html
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・一般社団法人食品表示協会 食品表示検定
https://www.shokuhyoji.jp/