食品表示法に基づく自主回収の怖い話と対策2023年9月26日
こんにちは、埼玉キャンパーです。
突然ですが、先日某有名店でギフト用洋菓子詰め合わせを購入しました。
美味しかったです。
以上。
では終わらないのが今回のお話です。
話題はその洋菓子の箱に貼付してあった賞味期限の話です。
その日付はスタンプの押印と思われるもので、残念ながら「年月日」の「月」がほぼ消えかかっていて読めませんでした。
こんな場合、多くの消費者の皆さんはどうするのだろう?と気になり、ググってみたところあるサイトにたどり着き、なかなかの恐怖なキーワードを見てしまいました。
”消費者庁 食品表示法に基づく自主回収の届出状況”
自主回収・・・。
せっかく精魂込めて作った商品を回収しなければならない無念。
頭の中は自主回収の恐怖一色です。
下記の表は消費者庁サイトからの抜粋です。
上記を見てみると、「期限表示」が理由で回収となる割合が約30%あります。
さらに、期限表示が原因の回収の中でもより多いものが「ラベルの誤入力・入力漏れ 印字機の不具合」のようです。
弊社のラベルプリンター、インクジェットプリンターを使用頂いているお客様も期限表示目的でご購入頂いているケースが多い為、製品クオリティは万全にしなければと気が引き締まります。
それでも誤入力や入力漏れについては人による作業が多いので、ミスは出てしまうのかもしれません。
そんな時に回収リスクを最小限にする行為の一つとして製造番号等による管理があげられます。
「いつ」「誰が」「どこで」製造したものか?
これを管理するだけでも回収リスクは大きく減らせるのではと考えます。
ここで弊社インクジェットプリンターDiPOシリーズの事例をご紹介します。
【製造番号の細分化】
ロットNo.だけではなく、誰がどこで製造したのか社内コードを用いてわかるようにすることで、万が一の際の事故商品を絞り込むことができます。
【日付の暗号化】
いつ製造した商品か?製造日を社内コードに基づいて暗号化し、社内ルールに基づいた商品管理を行うことが出来ます。
もちろんこれらは各種ある事例のひとつにすぎません。
回収を伴う事故は起こらないに越したことはないのですが、やはり万が一起こってしまった際の対応をより速やかに、また最小限にとどめることも重要な対策かもしれません。
弊社としても正しい期限表示の出来るプリンター、お客様が安心してご使用頂ける環境をご提供出来るよう引き続き努めて参ります。
今回はまじめなお話の埼玉キャンパーでした。
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