東京都功労者「技術振興功労」を受賞しました!!2021年10月15日
令和三年度の東京都功労者として当社の代表取締役社長斎藤豊が10月1日(都民の日)に都庁に於て小池都知事より「技術振興功労」を授与されました。
1980年代から自動読取技術が一般化され大手スーパーにおいても衣料品部門でOCRタグ札が採用されることになりました。自動読取の導入により価格訂正(マークダウン)を実施するためにはOCRタグ札の決められた位置に「値下げラベル」を貼り付ける必要があり、多くのユーザーが苦慮されていました。
そこで、当社独自のラベル飛び出し技術を生かしたタグガイド付きの1L型OCRハンドラベラーを開発し、正確な価格訂正と大幅な作業効率改善を実現することができました。
その後、バーコードによるPOSシステムの導入が始まり、1984年に国産初のバーコードハンドラベラーEP-860を開発し、現在では、全国のスーパーマーケットに於てバーコードによる価格訂正(マークダウン)が採用され、食品ロスや店舗での作業軽減、ミス防止に大きく貢献しています。
常に企業やユーザーの声に耳を傾け新製品開発を実施している姿勢が評価されて「技術振興功労」の受賞となりました。これからも社会の役に立つ商品開発を実現してまいります。