半自動のDiPO!? ターンテーブルモデルを紹介2024年9月3日

こんにちは、営業のKです。

今回は、自社で独自にカスタマイズしたDiPOを紹介します。
製品名は「TDU-45」です。
どんな製品かというと「DiPOで印刷」「UV照射機でUV照射」を半自動でおこなえる製品で、缶詰や瓶詰といった円筒形状の製品に向いているインクジェットプリンターです。

TDU-45の構成

この製品は、「省人化」「効率化」を目的にしており下記の様な特徴があります。

【特徴1:印刷物が手元に戻ってくる】
TDU-45は、円形のテーブル(ターンテーブル)の回転による搬送が特徴で印刷物が最初に置いた位置に戻ってくる構造になっています。
コンベアの様に遠くに受けを用意して数が溜まったら回収ではなく、1人の作業者が移動することなく印刷作業と印刷物の回収をすることができます。最終工程で使用すればそのまま箱詰めまですることも可能です。

【特徴2:センサーで自動印刷及びUV照射】
ターンテーブルの回転経路上にはDiPOとUV照射機が配置されており、それぞれ搬送されてきた印刷物を検知して自動で印刷及びUV照射を行います。
従来のDiPOの様に、手作業でUV照射機にかざす必要がありません。

【特徴3:作業に合わせて無段階の速度調整が可能】
ターンテーブルの回転速度は、作業スピードに合わせて無段階で調整することができます。調整方法は、つまみを回すだけ!

実際の印刷作業(youtube)

従来のコンベア製品と比較し、
「イニシャルコストを抑えることができる」
「設置スペースだ最小限で済む」
というメリットから新規に缶詰製造を始めるお客様に検討導入をいただいております。

ぜひ新規に缶詰製造を検討されている方や、印刷作業を効率化されたいなどございましたらTDU-45をご検討ください。
ご興味ございましたら下記お問い合わせよりご質問ください。

 


【HALLO DiPO製品ページ】
https://www.shinseiind.co.jp/dipo/

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