流通小売業界の進化2024年8月30日

今回は「流通・小売業界の進化」と題して
昨今のスーパーマーケット事情についてお話させていただきます。

インターネットの普及や新型コロナウイルスの影響により
自宅で購入ができるネットスーパー、宅配スーパーが増加の一途をたどる中、
従来の店舗型スーパーマーケットも様々な形で進化を遂げています。
物価の高騰が抑えられない世の中で、現在のトレンドは「省人・省力化」です。

今回はその一例をご紹介いたします。

 

◆無人型店舗の拡充

店舗入口
店舗内

 

 

 

 

 

 

 

こちらは昨年、神奈川県の横浜駅から程近い場所にオープンした某大手スーパーマーケットの店舗です。
売り場面積約50平方メートルの店内に、お弁当やおにぎり、飲料、菓子、日用品など約400品目が陳列されています。
最大の特徴は、セルフレジすらない「無人決済店舗」であることです。
入り口にゲートがあり、専用スマートフォンアプリのQRコードをかざすとゲートが開き、駅の改札を通るようにそのまま入店。
あとは購入したい商品を手に取り、再びゲートを通って退店すれば、アプリに登録したクレジットカードで自動的に決済が完了するという流れです。
棚の重量センサーと天井に設置したカメラで、来店客がどの商品を何個手に取ったかを認識するため、
商品のバーコードをスキャンする必要も、顔認証の必要もなく、まさに歩いて出るだけの「ウオークスルー型」の店舗が実現しています。
人口減少による人手不足、人件費の削減という課題解決にも一石を投じる、最新型店舗となっています。

来店に必要なのはスマートフォンのみ。
是非皆さま一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 


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