世界の食品表示 フィリピン編2024年3月5日

みなさん、こんにちは!例年より早く花粉が飛んでいて対策を考えている海外担当Rです。

昨年はアメリカの食品表示や世界のアレルギーについてご紹介致しましたが、今回はフィリピンの食品表示についてご紹介します。
当社はフィリピンに工場があるのでフィリピン従業員と交流の機会があり、たまに日本に来る時はいろいろとおみやげをいただきます。
今回ご紹介するのは普段目にしないと思いますがフィリピンのお菓子の食品表示です。味はチーズ風味が強いカステラという感じです。表示は英語で書かれております。

栄養成分表示は枚数、個数、規定の重量や容量が単位となっています。これはアメリカの食品表示と同じです。表示されているものは炭水化物、たんぱく質、脂質  、糖質(総脂質、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、コレステロールの量も記載する)、食物繊維、エネルギー値はカロリー (kcal) で、ナトリウムは mg で、ビタミン/ミネラルは (mg) または (mcg) で表示されます。
ビタミンA、D、Eの表示には国際単位 (IU) を用いますが今回は残念ながら表示が0μgとなっています。

栄養成分表示

栄養成分の隣に記載している、%DV (Daily Values)は1日の推奨摂取量に対し占めている割合,その隣にある%RENI (Recommended Energy and Nutrient Intakes for Fillipinos)は、
フィリピン人の栄養素の推奨摂取量 の割合となっております。

1日の推奨摂取量に対し占めている割合

アレルギー成分は別途 CONTAINSに書かれており、今回はWheat (小麦)、Milk (牛乳)、Eggs and Soy (卵と大豆)が記載されています。
また本製品に使用されている原料由来に亜硫酸塩が含まれている可能性があるという事とピーナッツを含む製品も加工する設備で製造されている事が書かれています。
亜硫酸塩は防腐剤や酸化防止剤の一つでワインや加工食品に使われています。

アレルギー表示と注意表示

フィリピン FDA(⾷品医薬品局)を調べるとフィリピンでは下記をアレルギーを引き起こすものとして表示しなければならないそうです。

  • グルテンを含む穀物(小麦、ライ麦、大麦、オート麦、スペルト小麦、当該穀物混成品およびこれらを含む製品)
  • 甲殻類および当該製品
  • 卵および当該製品
  • 魚および当該製品
  • ピーナツ、大豆および当該製品
  • 牛乳および当該製品(ラクトースを含む)
  • 木の実および当該製品
  • 濃度10mg/kg以上の亜流酸塩

今回の表示で気になったのが 普段あまり目にしないConsume before 「消費期限」が使われていました。

consume before

調べてみると有効期限(⽇)(ExpiryまたはExpiration Date)/使⽤期限 (⽇)(Use-by-date/消費期限(⽇)(Consume Before Date)/(推奨最終消費⽇[Recommended last consumption date])
のいづれかを使用するそうです。

最後になりますが、フィリピンの食品で気をつけたいのがマンゴーです。マンゴーはウルシ科に属するのでウルシアレルギーの方は十分ご注意してくださいね!

以上、海外担当 Rでした。


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