食品表示のススメ-アイスクリーム類編-2023年9月12日

こんにちは、カスタマーサポートのキッチンです！
まだまだ残暑が厳しく、アイスクリームが食べたくなる季節ですね。
今回は、アイスクリーム類の食品表示に的を絞って解説します！

アイスクリーム類の食品表示としては、主に以下の項目があります。
種類別/無脂乳固形分、乳脂肪分、乳脂肪分以外の脂肪分の重量百分率/原材料名/添加物/アレルゲン/内容量/保存上の注意/製造者/栄養成分表示
※国産品以外は、原産地も表示すること。

表示する項目の中でも、アイスクリーム類独自の表示ルールがあるものを以下に記載します。

・種類別(種類別名称)
アイスクリーム類は、乳固形分と乳脂肪分の量によって
下記の4種類に分類分けされています。

アイスクリーム：乳固形分15.0％以上、うち乳脂肪分8.0%以上
アイスミルク：乳固形分10.0％以上、うち乳脂肪分3.0%以上
ラクトアイス：乳固形分3.0％以上
氷菓：上記以外のもの
※種類別は14pt以上の活字で表示すること

・無脂乳固形分、乳脂肪分、乳脂肪分以外の脂肪分の重量百分率
重量百分率を％単位で少数第１位まで表示すること。
チョコレートや卵などの風味原料に含まれる乳脂肪分以外の脂肪分は、
チョコレート脂肪分○.○％、卵脂肪分○.○％のように表示する。

・内容量
カップ入りのものは、内容量を○○○ml、○lで表示。
カップ入り以外のものは、内容重量を○○○g、○kgで表示する。

ここまでご覧いただいて気になった方もいらっしゃるかと思いますが、
アイスクリーム類の食品表示には賞味期限(消費期限)の表示が必須ではありません。
恐らくほとんどのアイスクリームでは、期限表示がされていないかと思われます。
その理由として、適切な温度(おおよそ-18℃以下)で保存される場合には、
品質の変化が極めて生じにくいため、期限表示を省略することが認められています。

個人の感想ですが、普段美味しいと思うアイスは、種類別がアイスクリームに分類されている物が多い印象です。(その分値段も高い印象ですが・・)
アイスを選ぶ際に種類別や乳固形分と乳脂肪分の含有率も気にしていただけると、美味しいものが見つかるかもしれません。

さて、ここで食品表示に最適なプリンターをご紹介させていただきます！

ご興味がございましたら、neo-7 の製品紹介をご覧ください。
(画像をクリックすると、製品紹介のページに移動します)

参考文献
一般社団法人 日本アイスクリーム協会_表示のチェックリスト
一般社団法人 日本乳業協会_乳と乳製品のQ&A アイスクリームの表示はどのように定められていますか？
アイスクリーム類及び氷菓の表示に関する公正競争規約・公正競争規約施行規則

・製品に関する問い合わせはこちら
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・HALLO neo-7製品紹介
https://www.shinseiind.co.jp/products/label-printer/neo7.html

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