飲食・専門店におけるプリンターラベル需要について考える2023年7月25日

皆様、こんにちは!
仕事に?育児に奮闘中!
3児の父、イクメンブロガーの新(あらた)です。

今回も家族との何気ない日常会話から。
物心つくと、子供達が両親にいだく疑問のひとつ…「パパ(ママ)はどんなお仕事しているの?」
私も例外なく聞かれました。

私 「パパは、会社でつくった機械をスーパーマーケットや飲食店につかってもらえるようにお願いする仕事だよ」
娘 「どんな機械?」
私 「お惣菜だったり、お弁当だったり…食べ物に必要な期限やアレルギーの表示をラベルで発行する機械だよ」
「スーパーマーケットの値下げラベルも発行できるよ」

それ以来、スーパーの売り場や飲食店で表示ラベルをみかけるたびに…
娘 「これ、パパの会社のラベル!?」
私 「そうだよ!」
おかげさまで、ここ数年スーパーマーケット様に加え、多くの飲食・専門店様にもご採用いただいており、こういった場面で父親として鼻高々です。

前置きが長くなりました。
今回は、ここ数年多くの企業様にご採用いただいております飲食・専門店市場における
<テイクアウト&食材の期限ラベルの需要について>考えたいと思います。

先ずは、飲食・専門店市場におけるテイクアウト(中食)ラベルの需要について。

2020年コロナ禍、当時を振り返ると…
緊急事態宣言やまん延防止重点措置により、消費者の外食自粛措置が続きました。
イートイン(外食)をメインとした飲食店の売上は厳しい状況に追い込まれていきます。
そんななか、売上確保のためテイクアウト(中食)へのシフトが活発になり、テイクアウト(中食)事業の展開に起因してラベル表示の需要も高まってきました。以下、需要増の背景です。

需要増の背景 ラベル表示が必要な理由
コロナ禍でテイクアウト(中食)事業者が増加したことによる総合デリバリー各社の台頭
➤ 宅配(デリバリーサービス)業者が委託されて運搬する場合は、「宅配業者=製造者」ではないため、安全性を示す項目[名称/添加物/アレルゲン/保存方法/期限表示/製造者]の表示が“必要となる

 

次に、飲食・専門店市場における食材の期限ラベルの需要について。
2021年、HACCP(ハサップ)が義務化されたことにより、新型コロナ対策とも相まって、店舗内の衛生管理への関心が高まりをみせました。以下、需要増の背景です。

需要増の背景 – ラベル表示が必要な理由
HACCP(ハサップ)義務化と期限管理の関係性を考察する上で、飲食・専門店によるHACCP(ハサップ)とは何か?
① 食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因を把握
② それらを除去または低減するために重要な工程管理をおこなう(そのための計画を立てる)
③ 製造人員と衛生管理計画を共有し、記録と振り返りを繰り返しおこなう(11回以上)
これらによって<安全な食品を提供すること>となります。
➤ 上記内容から、食材の期限管理において、HACCP(ハサップ)には特に表示を促す事項はない(法的拘束力はない)ということになります。

しかしながら…
工程管理の手段として、食材の期限管理表示をラベルプリンターでおこなうことは有効であることがわかります。

以下HACCP義務化をきっかけに、食材の管理ラベル発行用途でご採用いただきました各社様からの弊社ラベルプリンターneo-7評です。

  • 手書き(ペン、インク)と比較すると、異物混入リスク(ペン、インク)が低く、衛生的
    ➤ サーマルラベル運用となり、発色した表示がインクのように擦れることはない
  • 食材ごと期限が自動計算されてラベル発行されるため、期限の表示ミスが大幅に低減される
    ➤ neo-7本体に内蔵された時計を基準に商材(食材)毎に設定された期限日付を自動計算

今回は飲食・専門店市場における<テイクアウト&食材の期限ラベルの需要について>について考察して参りました。
時代のニーズと相まって、近年は飲食・専門店の皆様にも広くご採用いただいております。
今後もより扱いやすく、店舗オペレーションの一翼を担い続けられるるようなラベルプリンタ―をご提供差し上げたいと存じます。ご一読ありがとうございました。

わたくし新(あらた)の次回投稿は10月24日(火)を予定しております。
お手すきの際に、ご確認いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

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