改竄（かいざん)　防止ラベルをご存じですか？2022年12月1日

こんにちは！海外担当Rです。

弊社はハンドラベラーやプリンターを製造販売しておりますが、さまざまなラベルも製造販売しております。
ラベルと一口に言っても、価格・原材料・消費／賞味期限・ロット番号などを表示させるさまざまな種類がありますが、その中でも改竄（かいざん）防止ラベルについてお話ししたいと思います。
改竄（かいざん）防止ラベルというのは下記のようなラベルに切り込みが入っており、無理に剥がそうとするとラベルが破けてしまいます。

 以前テレビのクイズ番組でもやっていましたが、なぜ切り込みが入っているのかご存じでしょうか？

正解はラベルの張り替えができないようにする為です。値下げしていない商品に値下げラベルを貼り替えて会計をするという事例があり、その防止策として改竄（かいざん）防止ラベルが使われるようになったそうです。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、この改竄（かいざん）の竄という漢字には鼠（ネズミ）が含まれています。
なぜネズミが含まれているかというと、ネズミがこそこそ巣穴に入るように、こっそり文字を入れたり消したりして書き換えるという発想から生まれた漢字のようです。今は分かりやすく改竄（かいざん）と漢字で表記しておりますが竄の漢字は常用漢字ではないので、通常使用する場合は改ざんとひらがなで表記した方が良いそうです。

ラベルを見つけた時は普通のラベルなのか？改ざん防止ラベルかどうか？じっくりご覧いただく事をお勧め致します。
またご紹介させていただきました改ざん防止ラベルは下記リンクの製品でご利用いただけますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

ちなみに来年の干支はネズミではなくウサギですので、お間違いないようにご注意ください！

以上、海外担当Rでした。

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