「生しいたけの原産地表示が変わります」ということです2022年9月27日
こんにちは。
久しぶりのブログ更新になります埼玉キャンパーです。
(実は匿名で数記事アップしていましたが)
突然ですが私はきのこが好きです。
舞茸の天ぷらとか最高です。
ビールがあればもっと最高です。
でも今回はしいたけの話です。
しいたけの産地表示をご覧になったことはありますでしょうか?
従来の産地表示は『どこで収穫されたか』を記載していました。
《埼玉県 産》《茨城県 産》などなど。
一般的な農産物もそうですね。
「知ってるよ!」と聞こえてきます。
しかし、きのこの栽培というのは市や県だけではなく国をまたいで輸送できる原木または菌床で育てられます。
「早く要点を言えよ!」と聞こえてきます。
つまり、他国(A国)等で伐採した原木に椎茸の菌をつけ、培養したものが日本の埼玉に運ばれ、埼玉で培養の後収穫されたしいたけの原産地はどこでしょうか?
「埼玉!」「外国!」「日本!」「不明!」色々聞こえてきます。
今までの表示は『埼玉県 産』でした。
この産地表示が今後は『A国 産』となります。
国だけではなく、例えば栃木県で植菌し培養した原木を埼玉県に運び、埼玉で培養の後採取されたものは『栃木県産』となるわけです。
生鮮しいたけ : 令和4年9月末日まで
しいたけ加工食品 : 令和5年3月末日まで
この原産地表示変更については上記スケジュールで対応する必要があります。
ちなみに表示変更の理由って何だろうと気になり調べてみると、
”近年、海外で植菌・培養された輸入菌床に由来するしいたけの生産量が増加しており、消費者は国産菌床由来のしいたけと輸入菌床由来のそれとを区別することができない状況となっていました。”
(林野庁資料より抜粋)
とありました。
なるほど。
さらに色々ググってみると、国産椎茸の消費は味や安全性はもちろん、日本の生態系保全や環境保護にも繋がっているらしいのです。
フムフム。
このあたりの話はまだどこかで機会があれば。
では、最後にまとめです。
正しい産地を含む食品表示を行うためのおすすめ製品があります。
是非ご検討ください。
以上、埼玉キャンパーでした。
※本件に関する詳しい情報は林野庁ホームページよりご確認ください。
・製品に関する問い合わせはこちら
https://www.shinseiind.co.jp/inquiry.html
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